狂講 深井志道軒: トトントン、とんだ江戸の講釈師ダウンロード
狂講 深井志道軒: トトントン、とんだ江戸の講釈師
によって 斎田 作楽
4.2 5つ星のうち(1人の読者)
狂講 深井志道軒: トトントン、とんだ江戸の講釈師ダウンロード - 内容紹介 江戸中期、マラ棒を手に猥談・軍談を語る、団十郎と人気を二分した講釈師がいた。源内の師でもあった怪僧の知られざる生涯に迫る。 内容(「BOOK」データベースより) 時は江戸中期。浅草寺境内に葭簀張りの席をもうけ、絶妙な軍談と過激なフリートークで、観客を大いに沸かせた講釈師がいた。その名は深井志道軒―。奇っ怪な棒を片手に、身振り手振りのパフォーマンスを交え、公儀をもおそれぬ当世批判と、人前はばからぬ猥談を繰り広げる。そのスタイルは“狂講”と呼ばれ、二世市川団十郎と天下の人気を二分したというのも、まんざら嘘ではない。数多く残された文献と画像資料により、鬼才・平賀源内が師と仰いだ、その伝説的な話芸と破天荒な生涯を探る。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 斎田/作楽 1941年、福岡県生まれ。満州引揚者。熊本県立熊本高等学校、明治大学商学部卒業。出版社勤務を経て、1978年に出版社太平書屋を創立。江戸明治の漢詩文研究雑誌『太平詩文』主宰(既刊62号)。第1回岩瀬弥助記念書物文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
狂講 深井志道軒: トトントン、とんだ江戸の講釈師の詳細
本のタイトル : 狂講 深井志道軒: トトントン、とんだ江戸の講釈師
作者 : 斎田 作楽
ISBN-10 : 4582654096
発売日 : 2014/10/24
カテゴリ : 本
ファイル名 : 狂講-深井志道軒-トトントン-とんだ江戸の講釈師.pdf
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手に、あやしげな棒(マラの形をした棒)を持つカバーの絵も異彩を放っているが、読んでみれば、人物としても、芸人としても、かなりな変人である。僧侶であったのに、色事にふけりすぎて(男色とも、女色とも)還俗。その後、仏典を読みこなして得た知識に加え、人前をはばからないエロ講釈と、お上を怖れない当世批判を、浅草寺の境内にしつらえた高座で展開して、人気者になった講釈師である。「マラ棒」で釈台を、トトントン、トンと叩きながら語る様は確かに異様だが、その棒を、女性客の面前に突き出しながら語ったというのも、坊主がいると、豊富な知識をもって語りながら、坊主をいびり出した、というのも、かなり過激だ。語っている内容が、また過激で、自らを「淫豪」といいながら、「ぼぼをする事二億一万六千七百八十一番」などといったらしい。これが実際に、江戸の男どもにウケたらしく、志道軒の絵を、ご利益のある絵として、床の間に飾るご隠居さんもいたという。それよりも何よりも、江戸の鬼才、平賀源内が、自ら「志道軒門人、悟道軒」(四の次、“五”)と自らの戯作で名乗っているあたりで、志道軒のすごさが半端ではないことがわかるのではないだろうか。このほか、大田南畝や山東京伝、明治になっては宮武外骨なども、志道軒について研究をしたり、言及していることからも、この人の風狂ぶりがわかると思う。こんな人物がいたら、どれほど面白いかと思う。著者の「いでよ、志道軒」という言葉にうなずかされる。面白かった!
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