無料ダウンロード罪と罰〈1〉 (光文社古典新訳文庫) pdf
罪と罰〈1〉 (光文社古典新訳文庫)
によって フョードル・ミハイロヴィチ ドストエフスキー
4.7 5つ星のうち(35人の読者)
無料ダウンロード罪と罰〈1〉 (光文社古典新訳文庫) pdf - 内容(「BOOK」データベースより) ドストエフスキーの代表作のひとつ。日本をはじめ、世界の文学に決定的な影響を与えた犯罪小説の雄。歩いて七百三十歩のアパートに住む金貸しの老女を、主人公ラスコーリニコフはなぜ殺さねばならないのか。ひとつの命とひきかえに、何千もの命を救えるから。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ドストエフスキー,フョードル・ミハイロヴィチ 1821‐1881。ロシア帝政末期の作家。60年の生涯のうちに、以下のような巨大な作品群を残した。『貧しき人々』『死の家の記録』『虐げられた人々』『地下室の手記』『罪と罰』『賭博者』『白痴』『悪霊』『永遠の夫』『未成年』そして『カラマーゾフの兄弟』。キリストを理想としながら、神か革命かの根元的な問いに引き裂かれ、ついに生命そのものへの信仰に至る。日本を含む世界の文学に、空前絶後の影響を与えた 亀山/郁夫 1949年生まれ。東京外国語大学長。ドストエフスキー関連の研究のほか、ソ連・スターリン体制下の政治と芸術の関係をめぐる多くの著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
罪と罰〈1〉 (光文社古典新訳文庫)の詳細
本のタイトル : 罪と罰〈1〉 (光文社古典新訳文庫)
作者 : フョードル・ミハイロヴィチ ドストエフスキー
ISBN-10 : 4334751687
発売日 : 2008/10/9
カテゴリ : 本
ファイル名 : 罪と罰-1-光文社古典新訳文庫.pdf
ファイルサイズ : 21.35 (現在のサーバー速度は29.67 Mbpsです
以下は 罪と罰〈1〉 (光文社古典新訳文庫) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
もともとこの小説は、「告白」、そして「酔いどれたち」と言う二つの小説で、世に出るはずだったと言う。けれども、別々に発表されていたら、まったく違った後世の評価が生まれていたのではないだろうか。名作と言われる小説の中でも、最も有名なもののひとつがこの「罪と罰」ではないだろうか。貧しい1860年代のロシア、ペテルブルグに住む貧しい学生である、ロジオーン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフが、高利貸しの老婆を殺す、と言う内容の小説である。恐らく、世界文学で取り上げられないということが考えにくい作品である。こうして初めてこの小説を手に取ってみると、いやもう幾度も手に取ってみたのだが読み切ることができなかったのだが、けれども読み通すと、内容の豊かな小説であることがよく分かった。舞台は帝政ロシアの首都、サンクト・ペテルブルク、1865年7月、元法学部学生のラスコーリニコフは、食うや食わずで、ボロボロの服を身にまとい、今にも倒れそうである。ところが不思議なもので、ラスコーリニコフは、酒場で元役人のマルメラードフと知り合う。この男は、ともに再婚同士のカテリーナと言う妻を持っており、また18歳の娘ソーニャがいる。そしてソーニャは、周囲の人から売春婦になるよう仕向けられ、ついにそれを生業にするようになる。この場面については、ある作家のエッセーで読んだことがあるのだが、やはり胸に迫るものがある。ところがマルメラードフは、娘の稼いだ金まで、呑み代にしてしまうのだ。一方ラスコーリニコフには、故郷に母と妹がおり、貧しいにもかかわらず、仕送りをしてくれていた。だが妹のドゥーニャは、自分を犠牲にして裕福な弁護士ロージンと結婚しようと考えるに至った。そこにラスコーリニコフは、自分が金を借りている高利貸しアリャーナを殺すことを計画する。ところがアリャーナを殺したところに、義妹のリザヴェータが現われてしまい、結局2人を斧で殺す羽目に陥ってしまう。そして苦悩するラスコーリニコフの助けに現われたのは、ラズミーヒンら学生時代の友人たちであった。一方娘を売春にまで追い込んだマルメラードフは、泥酔して帰宅するところを馬車に轢かれて死んでしまう。高利貸し殺し、そして酔いどれたち、が別々に書かれていたら、まったく違う小説が出来上がっていただろう。記憶に間違いがなければ、村上春樹はこの小説を数回読んだ、とどこかのエッセーに書いていた。それから、この作品では、ドストエフスキーの才能、つまり登場人物の性格づけが、際立っている。また作者の19歳年下だけれども、同国出身のチャイコフスキーの音楽が、頭の中に鳴り響いていた。特によく響いていたのは、交響曲第5番だけれども……。
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